2011年5月15日 (日)

第52回西荻ブックマーク 「きのこと文学、詩、短歌とその周辺」

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「きのこと文学、詩、短歌とその周辺」

出演(五十音順):
飯沢耕太郎
石川美南
高原英理

会場:今野スタジオマーレ
http://nishiogi-bookmark.org/access/

開場:16:30/開演:17:00
料金:1500円
定員:30名
要予約

『きのこ文学大全』の著者、飯沢耕太郎さんと、きのこ偏愛歌人、石川美南さん、きのこ小説の作者、高原英理さんの3名がきのこを題材にした世界の詩歌や文学を通して、きのこの魅力と世界について熱く語ります。


飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)
 写真評論家、きのこ文学研究家。著書に『きのこ文学大全』、『きのこ文学名作選』、『世界のきのこ切手』、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』ほか。『文學界』2010年1月号から11年3月号まで「きのこ文学の方へ」を連載。

石川美南(いしかわ・みな)
 歌人。歌集『砂の降る教室』、私家版『夜灯集』、私家版アンソロジー『夢、十夜』ほか。
橋目侑季(写真・活版担当)と共にHP「山羊の木」(http://www.yaginoki.com/)を運営。
仕事先でテングタケの大群を発見し、黒スーツにストッキングという格好のまま森に寝そべってうっとり写真を撮り続けている姿を、同僚に見られたことがある(去年)。

高原英理(たかはら・えいり)
 作家。昨年『文學界』に小説「日々のきのこ」を発表。著書に、小説『神野悪五郎只今退散仕る』、『抒情的恐怖群』、評論『少女領域』、『ゴシックハート』、『月光果樹園―美味なる幻想文学案内』などがある。
HP「アナベル・フィステ」(http://homepage3.nifty.com/annabel/)
ブログ「記憶測定」(http://miminokioku.air-nifty.com/sokutei/)



 イベント内では、出演者御三方による、詩、短歌、小説のミニ朗読会も行われます。


001_3  また、イラストレーターの岩里藁人さんによる、きのこ妖怪の鑑賞会も予定しています。会場では、絵巻、豆本、絵葉書などのきのこグッズの展示や販売も行います。
 
 

  
 
 
002_3 岩里藁人(いわさと・わらじ)
「きのこ」「妖怪」「怪談」の三本柱をテーマに絵を描いたり、文章を書いたり。ふたつの世界の境界線上に在るものに興味を惹かれます。趣味は「不思議の国のアリス」の挿絵本収集と芋虫が乗っているきのこの観察。
ブログ「きのこ妖怪の森」 
http://blog.livedoor.jp/warajin2009/
 
 
 
 
 
 
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 西荻がきのこに埋めつくされるひととき。きのこ好きのみなさん、ぜひ、お越しになってください。

※画像は岩里藁人氏のご承諾のもとに使用しております。

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2010年6月21日 (月)

吉原異界怪散策

 美人怪談師じゅりんださんの主催の怪談会にお呼ばれ。
 集合場所は浅草のギャラリー・エフ。
http://www.gallery-ef.com/j.htm

 江戸時代に建てられた土蔵を再生したアートスペース&カフェのお店。
 蔵にも入らせてもらえます。

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 まさに怪談にはうってつけの空間。

 主催のじゅりんださんをのぞけば、最初のお茶会に集まったのは、8名。
 マイミクでは、クリリンさんとねたかん。
 雑談がてらに怖い話をしてゆくという趣向。じゅりんださんのはじめての不思議体験話や天狗の話、箱根にある九頭龍神社の話など、怪と不思議をめぐる話が尽きません。
 おもいもかけず、ご近所さんがふたりもいて、3人ともびっくり。
 西荻ブックマークのチラシをさしあげたり、しました。

 土蔵は本格的な怪談語りとしての雰囲気も抜群で、お店のひとによれば、ついこのあいだ京極夏彦さんも訪れたそうな。
 ここで怪談会など本当にいいかも。どうですか、じゅりんださん。

 そのあとは浅草散策。
 これより訪れる異界の地を案内して下さる大野尚休さんと待ちあわせ。「てのひら怪談」でもおなじみですが、稲川淳二さんの懐刀のおひとりでもあるかたです。
 まさしく異界への案内人にふさわしき容貌のかたでした。

 異界に入る前に精力づくりということで、ヤツメウナギのお店で一杯ひっかける段となりました。

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 お酒の品書はこんな感じ。下の赤い数字はアルコール度数をしめしています。
 蛇とかキノボリトカゲのお酒をみんなでそれぞれ回し飲みし、ヤツメウナギの蒲焼を食らいます。

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 ヤツメウナギの食感はやはりウナギとは違うなあという感想。食べたことないけど、蛇の味に近いのではないかと。

 精もついたところで、出発。異界へと入る前に、みんなで公園で円を作って、清めのお神酒。
 尚休さんから、江戸時代の吉原遊郭はどのような場所だったのか、詳しい説きがあります。
 聖地とはわたしたちが思っているよりも多いのかも知れません。
 公園では若いお父さんが子どもとキャッチボールをしているさなか、われわれはどのように映っていたのでしょうか。
 供えのお線香がないというトラブルがありましたが、ねたかんがコンビニで見つけてくれました。ねたかんGJ。

 いよいよ異界へ。地の霊のざわめきはあまり聞こえてきません。って、僕はてんで霊感ありませんが。

 弁財天池跡地へ。
 礼を踏まえて、入ります。
 弁財天に線香をお供え。慰霊碑に静かに手をあわせてお祈り。
 わずかに残る池の一画に鯉がたくさん泳いでいました。
 尚休さんのご指導のもと、写真撮影など。

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 裳裾を大きくなびかせて、高くにたたずむ弁財天のお顔は深い悲しみをたたえているようで、神妙な心持ちになりました。

 つづいて、吉原神社へお参り。
 神社のお参りの正しい作法を教わったりしました。

 浅草、吉原の界隈をひたすら歩く。浅草も歩くと結構広いことを身をもって実感しました。なにごとも身体でおぼえろとはよくいったもので。

 つねに遠目に見るスカイツリー。

 山谷堀公園は外観が印象あり。

 待乳山聖天。ここもお参り。
 池波正太郎氏の生誕の地はこの近くだそうです。

 隅田公園のそばを通る。ねたかんと宮部みゆき「模倣犯」で最初に事件が起きたところだよ、といいあう(実際にはモデルとされる公園)。

 招き猫発祥の地でもある今戸神社へ。あれ、豪徳寺ではなかったのかな、と思ったけれども、諸説いろいろあるみたい。
 縁結びの絵馬がおびただしいほど飾られていました。
 新撰組の沖田総司終焉の地でもあるそうです。

 そのあとは、駅前に移動して飲み会。
 神谷バーはいっぱいで入れず。

 居酒屋へ。
 歩きまわったせいか、ご飯がいっそうおいしいです。ここから参加するひともいて、総勢20人近くいたのではないかな。
 にぎやかな会でした。

 じゅりんださん、よい怪を、ではなくて会をありがとうございました。

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2010年6月12日 (土)

てのトラちゃんがやってきた

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 ポプラ社さんから、『てのひら怪談 庚寅』こと、愛称てのトラちゃんが送られてきました。
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81011230

 すでに書店頭でも並んでいます。

 表紙はおなじみ山下昇平画伯。
 かわいらしくセクシーなてのトラちゃんのなまめかしい表情と足がなんともたまりません。

 えりすぐりの108編の800字怪談が収録されています。
 僕も添田健一名義で「磯女」が収録されています。

 108編もそれぞれ前後のつながりがあってそれを見つけるのも楽しいです。

 ビーケーワンで購入すると購入者特典がつく(飛雄氏、白縫いさや氏、仲町六絵氏、岩里藁人氏、沙木とも子氏による新作掌編怪談が配信される)予定なのでお得です。
http://www.bk1.jp/product/03273444/

 そして、一方では第8回ビーケーワン怪談大賞もはじまっています。
http://blog.bk1.jp/kaidan/

 このあとには「みちのく怪談」も予定されているので、この夏は読むほうも書くほうも怪談づくしになりそうです。

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2010年5月26日 (水)

文学フリマ2010春レポ

100523_1037061 5/23 AM10:00

 朝から雨のなか、文学フリマの会場へ。

文学フリマ公式サイト(東京・蒲田PIO)
http://bunfree.net/

 入口付近で幽明くんを待つ。そうしていると秋山真琴くんと言村律広さんに会った。

 今回は幽明くんのお店を手伝うために、いっしょにサークル入場しました。

 この日は、午後から西荻ブックマークのイベントの手伝いがあるため、午後1時までしか、会場にはいられません。

 会場入りすると、すぐにわれらが立花腑楽さんにお会いしました。おおっ、部長、相変わらずの男前ぶり。

 幽明くんのブースへ。
H-06 闇擽(アンラク)
怪談・奇譚・セツナ系・幻想 小説
http://you-may.cocolog-nifty.com/blog/

 手伝ったというほどのこともなく、準備完了。狭いながらもこじゃれた空間ができあがりました。

 夜道会にも挨拶にゆく。

http://www29.atwiki.jp/hengue/

 今回は『へんぐえ ~茜~』を販売します。すでにセッティングはできていて、侘助さんも正装されていました。
 五十嵐彪太さんお手製の豪華版も華やかに展示されています。
 僕の作品も掲載されています。

『へんぐえ』参加者の皆様のブログ・ホームページを巡回できる「へんぐえアンテナ」
http://a.hatena.ne.jp/hengue200912/

 夜道会のお隣は倉田タカシさんでした。ご無沙汰しております。配布物もいただきました。どもども。

 秋山くんの雲上回廊にも顔を出す。

 ifさん、puhipuhiさんとおなじみのみなさんのところにも挨拶まわり。
 そうしているあいだに、開場時刻の11時になりました。

 記念すべき、幽明くんのお店の第一のお客さんはゼラ泉くんでした。僕が捕獲して、店の前まで連れていったように思われるのは、気のせいです。
 ゼラ泉くんはifさんと夜道会にも引っぱってゆきました。

 新作の小説集を購入。100円でした。

 ifさんは目が覚めるような薄黄色に花柄のお着物で、猫娘とかほにゃらら小町と名づけたいくらいな美少女系妖怪のようでした。

 本田モカさんのところでも、新作とタカスギさんの委託本、ブックカバーも欲しくなり、黒地でどちらかといえば男物のアリス柄のカバーを購入しました。モカさんありがとう。
 puhipuhiさんのところでも新刊購入。

 新田五郎さん、素天堂さん、と知人のブースを足早にまわる。フーターさんのとこにもうかがいました。

 幽明くんと30分交替で店番しながら、まわったのですが、お店があると、知人への挨拶まわりにゆき、ちょっと話しこむとあっというまに時間が過ぎてゆき、ほかの店をゆっくりまわっている時間も余裕もありませんでした。
 知人の店でさえ、まわりきれていないのではないかったくらいに。

 勝山海百合さんもお客として見えられる。いろいろ情報交換。なるほど。

 武田若千さんもおみやげ持参で来てくれる。小腹が減っていたので、ありがたくいただきました。

「てのひら怪談」の読者の方まできてくれました。

「へんぐえ ~茜~」を大人買いする。腑楽さんに「お大尽さま」と呼ばれる。大人買いした「へんぐえ」をどうしたかは秘密です(聞いてくれれば教えるよ。)。

 12時過ぎに田辺青蛙さんも来られました。おお、田辺さん。幽明くんともども、いろいろ話す。
 puhipuhiさんと田辺さんを引きあわせたりもしました。

 そうこうしているあいだにあっという間に午後1時。もう、戻るぎりぎりの時間です。

 会場に来ると聞いていた、ヒモロギさん、じゅりんださん、石川美南さん、ほかの「てのひら怪談」「幽」がらみのかた、などお会いできなかったかたがたくさん。
 いたしかたないとはいえ、午後1時に退出するのは、後ろ髪を引かれる思いでした。

 そんなわけで今回はせわしないままの途中退出で、充実度も欠け、未消化感が残るままの参加でした。
 今度はゆっくり撤収までいて、打ち上げにもゆきたいものです。
 僕がいなくなってから、なにがあったかは、午後の話はだれか聞かせてくださいませ。

 そんなこんなで、西荻へ。
 島本理生さんたちのキモノイベントへと急いだのでした。

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2010年5月22日 (土)

5/23 第10回文学フリマの予定

 23日は西荻ブックマークのイベントとかぶるので、13時前後に会場を失礼します。

文学フリマ公式サイト(東京・蒲田PIO)
http://bunfree.net/

 今回、加楽幽明くんのブースでお手伝いしています。

H-06 闇擽(アンラク)
怪談・奇譚・セツナ系・幻想 小説
http://you-may.cocolog-nifty.com/blog/

 早く退きあげる分、サークル入場しますので、マイミク知人のみなさんにはご挨拶に伺います。
 幽明くんのお店で、店番していると思われますので、よろしく。


■今回の新作収録作品(予定)

N-15 夜道会(旧「ての☆ヲタ」)
妖怪掌編作品集『へんぐえ ~茜~』
http://www29.atwiki.jp/hengue/
妖怪名ともかづき 「ともかづきのこえ」

 ともかづきとは、伊勢志摩などの海中にあらわれる妖怪です。 

(ブースはマイミクの倉田タカシさんの隣だっ)


D-02 雲上回廊
手書き雑誌「生」最終3号
テーマ「運命と喝采」
「夜会」

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2010年3月28日 (日)

ひさびさ日記

 ひさびさ更新です。

 日本有数のきのこ歌人、石川美南さんを囲んでのきのこ歌会レポ、タトホンイベント参加、秋山くんちでUSTREAM、赤井都さんイベントレポなど、書きたい日記は山ほどなのですが、追いつけないです。

 えーと、告知をいくつか。

■ポプラ文庫にて6月刊行予定『てのひら怪談 庚寅』に拙作『磯女』が収録されます。
収録予定作家、作品
http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2010/03/post_1818.php

 第6,7回のビーケーワン怪談大賞から108編がセレクトされたとのことです。

 海辺育ちなので、海の怪談を書いてゆきたいと思って応募した作品なので、収録されてうれしいです。

 てのひら作家でおなじみのみなさんも多数収録されてますね。はじめての顔ぶれもいらっしゃいます。 

■5月の文学フリマ。
 ての☆ヲタは、妖怪サークル「夜道会」に改名しました。命名者はヒモロギさんです。で、いいのかな。
『へんぐえ』第2弾『へんぐえ~(和色)~ 』が刊行されます。
 今回は1作家につき1体の妖怪です。僕も書きます。
 40作家40作品以上の作品集になる予定です。
 くわしくはこちら。
http://www29.atwiki.jp/hengue/

■5月文学フリマの続き。
 回廊。
 手書き原稿雑誌「生」は第3号にして、完結編です。僕も寄稿します。
 そのほか「ゆる本」にも寄稿予定です。
 追い追い、また告知してゆきます。

■西荻ブックマーク。来年度のチラシが配布開始されました。
 今度のチラシは、文庫サイズのブックカバーにもなる、というすぐれものです。
http://nishiogi-bookmark.org/2010/nbmflyer41-45/

 ご興味のある方は、西荻の古書店、音羽館店頭にて配布しています。
 というか、僕にいってくれれば、お会いしたときなど、お渡しします。

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2010年1月 2日 (土)

謹賀新年2010

74078_2815339409 新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

画像は以前、中国の桂林の動物園で撮影した虎に乗った姿です。20元で乗せてくれます。虎はふわふわとして乗り心地がよかったです。動くので、怖かったですが。

トラ年なので載せてみました。

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2009年12月21日 (月)

『へんぐえ』通販開始と文学フリマミニレポ

妖怪掌編アンソロジー『へんぐえ』

都内杉並区高円寺の雑貨とギャラリーのお店「架空ストア」にて通販開始。
http://store.retro-biz.com/detail_p536.html

A5版 全72ページ(本文68ページ)
無線綴じ 孔版印刷
表紙:未晒クラフト紙に墨

企画編集 立花腑楽
表紙・扉絵イラスト 岩里藁人
裏表紙イラスト 高橋史絵
レイアウト 五十嵐彪太

「てのひら怪談」をはじめとす著者23名による、妖怪掌編29編収録。


 もう半月も前ですが、文学フリマであったことをまとめてみます。

・第九回文学フリマ(12/6(日))にて、「ての☆ヲタ」(F5)として妖怪をテーマにした同人誌を出品しました。
会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール

 開場とともに入場。

・ブースはなんとエディションプヒプヒの隣。puhipuhiさんいろいろ教えてくださって、ありがとうございました。

・立花腑楽部長をプヒプヒさんに紹介する。

・ビブリオテカプヒプヒ新刊ゲット。またしてもコンプリート。

・雲上回廊のブースにもお邪魔する。いろいろと新しい企画が生まれたり。

・知人友人がたくさん来てくれて、うれしい。買ってくださった皆さん、ほんとうにありがとう。

・おもに売り子は腑楽部長、五十嵐さん、侘助さん、たまに幽明くん。

・だいさん手製のぬいぐるみたちも店頭に並び、机上に怪を添えていました。

・僕も売り子となってブースに入る(文学フリマには毎回行っているけど、売り子になるのははじめて)。
 島村ゆにさんといっしょに。

・幽明くんがてのひらまわりのみなさんの出店一覧を作成して持ってきてくれる。幽明くんGJ!

・回転図誌の椎名春介さんのところにもごあいさつ。

・佐藤弓生さん、高原英理さんも寄稿されている『センス・オブ・ジェンダー マンガ・スペシャル』購入。

・葉原あきよさん、本田モカさんのブースがおとなりさん同士。本田モカさんと金子みづはさんの合作本販売。山下画伯が挿画描かれています。

・思いもかけないかたたちもお客としてきてくださり、うれしい。それにしても、われわれてのひら作家は美人編集者にめぐまれまくっているなあとみんなで改めてしみじみふるふるする。

・しかし、昼飯食べているあいだにすれちがい、ifさんとはめぐりあえず。
 秋山くんから、ifさんの最新歌集「存在の青い花」を渡してもらいました。

・侘助さんから「そえさんはいるだけで営業になっている」といわれる。

・好成績で「へんぐえ」は売れました。みなさん、ありがとう。

・打ち上げはさすがに部長がお疲れモードであった。

・回廊の打ち上げにもゆく。こちらは年齢層が若いせいか、まだまだ元気。

・「へんぐえ」はまだまだ続刊するぞ。

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2009年11月13日 (金)

【告知】妖怪掌編アンソロジー『へんぐえ』 ほか

 第九回文学フリマ(12/6(日))において、「ての☆ヲタ」(F5)で妖怪をテーマにした同人誌を出品致します。

http://flack2009.blogspot.com/2009/11/blog-post_11.html

 僕は「濡れおんな」が掲載されます。

 同日の文学フリマでは、ほかにも秋山真琴さんの「雲上回廊」(A8)にて、「生」2号にて「月光と喧騒」テーマで1作、『ゆる本』にも1作で、計2作掲載予定です。

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2009年10月24日 (土)

「快遊展」に行ってきました。

 日本物怪観光の天野行雄さんと山下昇平さんの「快遊展」に行ってきました。

 会場は中野のG*cafe

 僕が行った19日の19時過ぎは天野さんのみがいらっしゃいました。
おふたりのイベントだから、「幽」関連のイベントのオブジェの雰囲気を想定してゆくと、結構意表を衝かれるような装いでした。

 ガチャポン1回やった。50円。山下さんの手があたった。

 天野さんの妖怪屏風と山下さんの落書きを1枚購入。もちろん、落書きとはいえども、山下さんならではのクオリティで、プレミアものであるのはいわずもがな。

 いま手元に飾ってありますが、目が離せないくらいの妖しさです。ほかにもほんわかなスケッチもあった。

 ちなみに、落書きはどんどん補充されてゆくらしいので、訪れて、惹きこまれたかたは、どんどん購入しよう。

 また、日本物怪観光の天野さんのヒストリーや、これまでの作品も記録としてスクラップに残されていて、これまた貴重なので、ファンは必見です。

 最後は妖怪ポストに名前とちょっとした感想を書いて投函。さて、なにが起きるのかは、おたのしみ。

 11月9日(月)まで。お店の定休は火、木曜日。

 僕は帰り道なので、今後もちょくちょく寄ろうと思っています

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