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2006年11月26日 (日)

涼宮ハルヒの退屈

涼宮ハルヒの退屈 Book 涼宮ハルヒの退屈

著者:谷川 流
販売元:角川書店
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 3巻目。短篇集。4篇。
 表紙は長門さん。

 4篇とも夏のできごとで時系列としては2巻よりも前。

「笹の葉ラプソディ」の題材と構成がよい感じ。星の数ほど短篇小説を読んできた身だけれども、こうした口あたり風味の作品ははじめて読みました。泡盛のライム割りみたい。この短篇で慎重に張られた伏線がほんとうに活きてくるのはこの先を読んでいってこそ、なのでしょう。きっと。

 ハルヒはつねに物語の中心にいるにはいるけれども、しかし、いまのところの図式だと実能力といい、存在感といい、神秘性といい、長門さんのほうがはるかにうわまわっていると思うが、どうなんだろうか。これでいいのかな。

 続刊に期待がもててきた。

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