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2006年12月10日 (日)

涼宮ハルヒの暴走

涼宮ハルヒの暴走 Book 涼宮ハルヒの暴走

著者:谷川 流
販売元:角川書店
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 5巻目。
 短篇3篇。それぞれ夏、秋、冬が舞台。
 時系列を崩したり、つないだり、後処理としてならしたり、とこの作品ならではの特徴を前面に出してます。
 3篇ともカットバックの手法を使っているけれども、1篇目「エンドレスエイト」と3篇目「雪山症候群」はこの手法を使わないほうがコンパクトにまとまったようにおもいます。

 話としては、2篇目の「射手座の日」が好き。
 コンピュータ研とハルヒ率いるSOS団との宇宙艦隊もののリアルタイムなシミュレーションゲーム対決。手に汗にぎるほどおもしろかった。
 ここでも、長門さん大活躍。
 うわ、これもアニメーションで見てみたい。

 3篇目「雪山症候群」では、そんな頼りの長門さんが高熱でダウン。実務能力皆無のメンバーばかりが取り残されてかつてないほどの規模の敵が見え隠れするなか、最大の危機に、どうなるSOS団の巻。
 そうした状況のなかで団員思いぶりを見せるハルヒのすがたはよかった。
 あと、鶴屋さんのただものではなさもわかるのもポイント。

 総じて長門さんファン必読の短篇集。

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