【読書】東雅夫編『文豪てのひら怪談』
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文豪てのひら怪談 (ポプラ文庫 ひ 1-1) 著者:東 雅夫 |
小泉八雲、泉鏡花、夏目漱石、岡本綺堂、星 新一、筒井康隆、村上春樹、吉本ばなな、川上弘美と名だたる文豪たちの800字前後と、「てのひら怪談」とほぼ同じコンセプトで集めた怪談集。
もちろん抄録もあるものの、これだけ多くの作家が掌編怪談を手掛けていたのか、と楽しい気持ちになります。
毎日、ちょこちょこ読んでいました。
日本のみならず、中国の六朝時代から清代までの文人の志怪作品までが収められています。
個人的にうれしかったのは、黒井千次『星からの1通話』から作品が収録されていたこと。
ショートショート、超短編、てのひら怪談という掌編ムーブメントが起きているさなかで、黒井氏のこの作品集に対しての言及があまり見受けられないことに、物足りなさと残念さをおぼえていたので。
山下昇平氏による、表紙や挿絵の猫がなんともかわいらしいです。
続編も希望。今度は世界の文豪てのひら怪談とかw
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