吉原異界怪散策
美人怪談師じゅりんださんの主催の怪談会にお呼ばれ。
集合場所は浅草のギャラリー・エフ。
http://www.gallery-ef.com/j.htm
江戸時代に建てられた土蔵を再生したアートスペース&カフェのお店。
蔵にも入らせてもらえます。
まさに怪談にはうってつけの空間。
主催のじゅりんださんをのぞけば、最初のお茶会に集まったのは、8名。
マイミクでは、クリリンさんとねたかん。
雑談がてらに怖い話をしてゆくという趣向。じゅりんださんのはじめての不思議体験話や天狗の話、箱根にある九頭龍神社の話など、怪と不思議をめぐる話が尽きません。
おもいもかけず、ご近所さんがふたりもいて、3人ともびっくり。
西荻ブックマークのチラシをさしあげたり、しました。
土蔵は本格的な怪談語りとしての雰囲気も抜群で、お店のひとによれば、ついこのあいだ京極夏彦さんも訪れたそうな。
ここで怪談会など本当にいいかも。どうですか、じゅりんださん。
そのあとは浅草散策。
これより訪れる異界の地を案内して下さる大野尚休さんと待ちあわせ。「てのひら怪談」でもおなじみですが、稲川淳二さんの懐刀のおひとりでもあるかたです。
まさしく異界への案内人にふさわしき容貌のかたでした。
異界に入る前に精力づくりということで、ヤツメウナギのお店で一杯ひっかける段となりました。
お酒の品書はこんな感じ。下の赤い数字はアルコール度数をしめしています。
蛇とかキノボリトカゲのお酒をみんなでそれぞれ回し飲みし、ヤツメウナギの蒲焼を食らいます。
ヤツメウナギの食感はやはりウナギとは違うなあという感想。食べたことないけど、蛇の味に近いのではないかと。
精もついたところで、出発。異界へと入る前に、みんなで公園で円を作って、清めのお神酒。
尚休さんから、江戸時代の吉原遊郭はどのような場所だったのか、詳しい説きがあります。
聖地とはわたしたちが思っているよりも多いのかも知れません。
公園では若いお父さんが子どもとキャッチボールをしているさなか、われわれはどのように映っていたのでしょうか。
供えのお線香がないというトラブルがありましたが、ねたかんがコンビニで見つけてくれました。ねたかんGJ。
いよいよ異界へ。地の霊のざわめきはあまり聞こえてきません。って、僕はてんで霊感ありませんが。
弁財天池跡地へ。
礼を踏まえて、入ります。
弁財天に線香をお供え。慰霊碑に静かに手をあわせてお祈り。
わずかに残る池の一画に鯉がたくさん泳いでいました。
尚休さんのご指導のもと、写真撮影など。
裳裾を大きくなびかせて、高くにたたずむ弁財天のお顔は深い悲しみをたたえているようで、神妙な心持ちになりました。
つづいて、吉原神社へお参り。
神社のお参りの正しい作法を教わったりしました。
浅草、吉原の界隈をひたすら歩く。浅草も歩くと結構広いことを身をもって実感しました。なにごとも身体でおぼえろとはよくいったもので。
つねに遠目に見るスカイツリー。
山谷堀公園は外観が印象あり。
待乳山聖天。ここもお参り。
池波正太郎氏の生誕の地はこの近くだそうです。
隅田公園のそばを通る。ねたかんと宮部みゆき「模倣犯」で最初に事件が起きたところだよ、といいあう(実際にはモデルとされる公園)。
招き猫発祥の地でもある今戸神社へ。あれ、豪徳寺ではなかったのかな、と思ったけれども、諸説いろいろあるみたい。
縁結びの絵馬がおびただしいほど飾られていました。
新撰組の沖田総司終焉の地でもあるそうです。
そのあとは、駅前に移動して飲み会。
神谷バーはいっぱいで入れず。
居酒屋へ。
歩きまわったせいか、ご飯がいっそうおいしいです。ここから参加するひともいて、総勢20人近くいたのではないかな。
にぎやかな会でした。
じゅりんださん、よい怪を、ではなくて会をありがとうございました。
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